ソフトバンク大山凌、首位日本ハム戦サヨナラ被弾。開幕一軍掴んだ2年目右腕、悔しさを胸に巻き返し誓う

2025年5月21日

大山投手、先日の登板は本当に惜しかったですね。

松本投手の好投が報われず、悔しいサヨナラ負けでした。

開幕一軍を掴んだ実力、次こそは勝利に繋げてほしいものです。

うんこミュージアム訪問で気分転換し、また快投を見せてほしいですね。

ソフトバンク、首位日本ハムに痛恨のサヨナラ負け大山凌投手が試練を経験

福岡ソフトバンクホークスは、エスコンフィールド北海道で行われた対北海道日本ハムファイターズ戦で、1-2とサヨナラ負けを喫しました。この試合では、今季初先発となった松本晴投手が5回を投げて1失点と好投を見せましたが、打線の援護に恵まれず、勝利を手にすることはできませんでした。試合は投手戦の様相を呈し、両チームともに得点が奪えない展開が続きましたが、最後に悔しい形で幕を閉じました。

試合が動いたのは2回でした。ソフトバンク打線は、中村晃選手と柳町達選手の連打などで1死二、三塁のチャンスを作り出します。ここで得点を奪い、試合の主導権を握りたいところでしたが、後続が断たれ、この回は1点を奪うにとどまりました。先制はしたものの、追加点を奪えなかったことが、後の試合展開に響いた形となります。

一方、先発の松本晴投手は、5イニングを投げて被安打を許しながらも、要所を締めるピッチングで最少失点に抑える粘り強い投球を披露しました。今季初先発というプレッシャーの中で、自身の役割をしっかりと果たしたと言えるでしょう。この好投に応えたい打線でしたが、日本ハム投手陣を打ち崩せず、試合は1-1の同点のまま終盤へともつれ込みました。

そして迎えた9回裏、ソフトバンクはマウンドに大山凌投手を送ります。開幕から一軍ブルペンを支える若き右腕ですが、この日は日本ハム打線の勢いを止められず、痛恨のサヨナラ打を浴びてしまいました。僅差の試合、特に終盤でのリリーフ登板は大きなプレッシャーがかかる場面であり、大山投手にとっては非常に悔しい結果となりました。しかし、この経験が彼をさらに成長させる糧となることを期待したいところです。

この敗戦は、首位を走る日本ハムとの直接対決だっただけに、ソフトバンクにとっては手痛い一敗となりました。松本投手の好投という明るい材料はあったものの、打線の繋がりやリリーフ陣の踏ん張りなど、今後の戦いに向けて課題も残る試合内容だったと言えるでしょう。特に、僅差の試合をものにするための勝負強さが、改めて問われることになります。

開幕一軍を掴んだ若き右腕、大山凌投手の覚悟と期待

プロ2年目を迎えたソフトバンクの大山凌投手（23歳）は、今季の開幕を一軍で迎えました。昨シーズンは一軍で18試合に登板し、そのポテンシャルの一端を示した大山投手。オフシーズンの努力が実を結び、見事に開幕ロースター入りを果たしたのです。日本野球機構（NPB）が3月29日に公示した出場選手登録にも、大山投手の名前はしっかりと刻まれており、首脳陣からの期待の高さがうかがえます。

大山投手は今季にかける思いについて、「この舞台で投げないともったいない」と力強く語っています。この言葉からは、プロの世界で戦うことへの強い自覚と、一軍のマウンドでチームの勝利に貢献したいという熱い気持ちが伝わってきます。昨季の経験を糧に、さらなる飛躍を誓う今シーズン、彼の右腕にかかる期待は大きいものがあります。

開幕一軍を射止めた背景には、オープン戦でのアピールはもちろんのこと、日々の練習で積み重ねてきた努力があることは間違いありません。投手王国とも称されるソフトバンクにおいて、若手が割って入ることは容易ではありませんが、大山投手はその壁を乗り越え、チャンスを掴み取りました。

先の日本ハム戦ではサヨナラ負けの投手となり、悔しい思いをしましたが、シーズンはまだ始まったばかりです。このような厳しい経験も、長い目で見れば彼の成長にとって不可欠な要素となるはずです。重要な場面での起用は、それだけ首脳陣が彼の能力を信頼している証でもあります。この悔しさをバネに、そして「この舞台で投げないともったいない」という初心を忘れずに、今後もマウンドで躍動する姿を見せてくれることでしょう。ファンもまた、彼の成長と活躍を温かく見守り、大きな期待を寄せています。

マウンド外での一面も：津森投手と大山投手が話題の「うんこミュージアム」を体験！

厳しい勝負の世界に身を置くプロ野球選手たちですが、時にはマウンドを離れてリフレッシュすることも重要です。福岡ソフトバンクホークスの津森宥紀投手と大山凌投手が、ユニークなイベントで笑顔を見せました。

2025年4月22日（火）、BOSS E・ZO FUKUOKAの６Fイベントホールで開催中の「＼パワーアップ!!／うんこミュージアム FUKUOKA Supported by 地球人．ｊｐ」に、津森投手と大山投手が訪れ、展示を体験しました。この「うんこミュージアム」は、その斬新なコンセプトで国内外から注目を集めているエンターテイメント施設であり、今回の福岡開催も多くの来場者で賑わっています。

福岡ソフトバンクホークス株式会社もこのイベントに協力しており、オトクな野球観戦チケットとのセット券も販売されるなど、ファンにとっては嬉しい企画も用意されています。選手たちがこのようなイベントに参加することは、ファンとの距離を縮め、野球以外の魅力に触れる良い機会となります。

津森投手と大山投手は、ミュージアム内の様々なアトラクションや展示を楽しんだ様子で、普段の真剣な表情とはまた違ったリラックスした一面を見せていたことでしょう。特に大山投手にとっては、シーズン序盤の緊張感や、先の試合での悔しさを一時忘れ、気分転換をする良い機会になったのではないでしょうか。

プロ野球選手が地域やファンと積極的に交流する姿は、スポーツの持つ力を改めて感じさせてくれます。このような活動を通じて、選手たちは心身ともにリフレッシュし、また新たな気持ちでペナントレースに臨むことができるのかもしれません。津森投手と大山投手が、このユニークな体験から得たエネルギーを、今後のピッチングにも活かしてくれることを期待しましょう。

参考文献